罪深い二歳児
ひまわり あなたはなぜそんなに…
そんなにいつもボクを
うっとさせてくれるの
まだまだまだまだほしいよ
そのことばで体が宙に浮いてこまるの
あなたのことを僕のものなんて
偉そうに言ってしまってごめんね
愛しいあなたのすべてを
私が欲しいとおもう気持ちは罪ですか?
CHARA 罪深く愛してよ 歌詞より引用
最近この曲にハマっていて毎日聴いている。CHARAがウィスパーボイスとでも言うのか、あのステキな声で語りかけるようにウキウキに歌い上げるハッピーな曲である。一見若者達の恋の歌?と思いそうだけれど、今の私のある境遇?状況?に重なっていて一人笑ってしまう。
ようじくん あなたはなぜそんなに…
そんなにいつも母ちゃんを
うっとさせてくれるの
まだまだまだまだほしいと思うよ
ずっと抱っこはしてあげられないよ
母ちゃんは全て僕のものなんて
偉そうに言ってしまっているけれど
ワシはまだ2歳で赤ちゃんだから
何やっても許されると思うのは罪ですか?
そうだねー罪じゃないのかもしれないね…
でも本当にいつも うっ とさせられる。
慎み深い心を持って生きろ!と言うけれど母ちゃんも人間だから怒ってしまうんだよ、ごめんね。本当にまだまだ心が小さくて、30半ばにしても絶賛精進中なんだよ。かの有名な孔子大先生ですら "60にして耳順う" とおっしゃっているのだから、30半ばなんてまだまだひよっこなのでプンスカ直ぐに怒ってしまうのよ。
彼なりの作戦なのか何なのか母ちゃんのイライラ指数が上昇してくると、"母ちゃぁぁぁぁぁん!ニコニコ(笑) 大好き!ギューー" ってしてきて私の体にまとわりついてくる。すると何でかさっきまでの怒りがじわじわ〜っと吸い取られてどうでも良くなってしまうのが9割。まぁそれでも治りきらないときが1割はあるんだけど…それにしても二歳にして笑ってごまかすという術を習得。あれは人が本能的に習得する技なのかもしれない。笑う門には福来る・・・・ちょっと違うか。
あと三年、あと三年と思いながらも今日も 罪深き二歳児に “ウッ” っとさせられながら過ごす。いつかかけがえのない想い出になってCHARAの歌の世界観のようにキラキラしたものになるだろう、きっと。