毎日いいなって思えたらいいな

読んで何となく心地よくなるようなブログ

ポンコツ料理人

肉切れん

魚も切れんが

人参と

玉ねぎジャガイモ

まだ切れる

 

ああ、ズボラな主婦の包丁あるある

 

くそう!と舌打ちしながら鶏肉の皮と格闘する。ギコギコ、包丁を肉にこれでもかと押し付ける。もはや料理ではなく軽く日曜大工である。

私がよく使う包丁はIKEAブランドの小さいやつで 1000円以下のもの。他にもお祝いでもらった名前入りの大きくて高価そうな包丁もあるのだけれど、やっぱりこれが使い勝手と手の収まりが一番自分に合っている。いや、IKEAの包丁が切れないわけでは全く無い。お値段以上のパフォーマンスを発揮してくれていると感謝感激である。現に  "これしか使ってないんじゃね??"  ってくらい使っており、次もコレを買いたい!と思っている。

そう、全てズボラな私が悪いのだ。手入れを怠れば包丁に限らず何であろうと見た目や性能が鈍ってしまうのは当然の事。そう思いながらも、もうちょっとで切れそうーーーーとギコギコし続ける。しまいには鶏皮一枚で繋がった肉片を両手で鷲掴み、そして引きちぎるという荒業に出る。

が鶏皮、、、、恐るべし"弾力性と粘り強さ"である。

建築でもそうだが弾性と粘りというのは時にすごい強度を発揮するものだ。外壁の弾性塗料も目地部分や躯体にクラックが入っても切れない。外部からの水が入らない。鉄筋が錆びない。建物長持ちー!!建物の皮膚みたいなものか、と上手いこと例えたな!とか自画自賛しつつ妙に納得。人にも弾力性があった方が良いんだろうなーー臨機応変に対応して、逆境に立たされ外部からのストレス攻撃を喰らっても、グニャグニャでポヨンポヨンしていれば弾き返す事も出来る。大出血プシュー!!

ってことが回避できそう。なるほど、

 

目指すものは鶏皮人間……

 

想像すると何だか気持ち悪い…なんてしょうもない事を考えつつ

 

私はひたすら

鶏皮を鷲掴み

引きちぎる

引きちぎる

行為に専念していましたーーー

 

となぜか椎名林檎モルヒネを替え歌ってしまった。陽気なように思えるが事態は深刻、やっぱり切れない。これでは夕食のクリームシチューが間に合わない。チビどもが騒ぎ出す前に手を打つべく、ため息交じりに引き出しの上段より研ぎ石を取り出す。濡れ布巾の上に置いて渋々研ぐ。そして研ぐ事2分でスゴイキレ味!おおおお!毎度この感覚には感嘆してしまう。

 

 

よく切れた!

これは良いわと

調子乗り

爪をざっくり

血が滲む

 

 

ああ、料理の腕前が微妙な主婦の嘆き

 

 

技術がないため良く切れる包丁はそれはそれで問題。あんまり切れないくらいが私には丁度いい。

 

そう、やっぱり肉は引きちぎるくらいが丁度よいかもしれない。

親戚のおばちゃん

親戚一同が集まってお正月を過ごしたときのお話。下の子供を寝かしつけて戻ると義姉と娘が頭を寄せ合って何やらゴソゴソしている。覗いてみると、どうやら義姉がマニキュアを塗っているのを娘が真剣に見ているのだ。

 

 

私がマニキュアを全くつけないので、娘の日常には無い光景で、それは魅力的に見えただろう。マニキュアってなんであんなに魅力的に映るのだろうか・・・私にも幼少期に同じような記憶がある、この感覚。
大きなラメとビビットな赤のマニキュアが床に転がっている。娘はラメの方を電気にかざして『綺麗やなぁー』と目をキラキラと輝かせている。

 

 

私にも幼い頃大好きなおばちゃんがいた。私の母の姉にあたる人だ。おばちゃんは私の母と違い、口紅もして綺麗な服を着ていた。キラキラしたものやいい匂いのするものを持っていた。子供の私からしたら宝物に見えるような物を沢山持っていた。そして羨望の眼差しで見ている私にそれらを惜しみなくくれたおばちゃんをぼんやりと思い出す。先日実家に行った時にたまたま見つかった子供の頃に大切にしていたオルゴール付きの宝箱。開けるとヘイ・ジュードの懐かしいメロディーが流れた。中から金閣寺の金色のキーホルダーとか、東京タワーの記念メダルとか色々出てくる。その中に昔おばちゃんに貰ったであろうゴールドの縁と白いエナメルベルトの腕時計が見つかった。すっかり忘れていたけれど一気に記憶が蘇る。その文字盤にはネスカフェの文字。景品で貰ったものなのかもしれない。今思えば、おばちゃんにとってはそれ程大事な物では無かったのかもしれない。

 

子供の時は何でも輝いて宝物に見えてたんだなー
道に落ちている石コロでさえも。

もちろん景品で貰ったであろう時計も。

 

物の本質や価値はわからないけれど、何でも宝物に見えた。世界の色はとても鮮やかだ。
私はもうズブズブの鈍い大人の頭になってしまったから、物や体験について本当に必要なものなのか?値段や価値に囚われて勝手に判断して取捨選択する。子供事に関してもそうだ。子供の代わりに “この本はまだ早い“ とか、 ”小さいからこれはまだ楽しめない“ だとか “その服変だからやめな” とか。私の主観で勝手に判断して与えたり排除したりする。それは時には必要な事なんだけれど、なるべく色んな人を通した価値観に触れさせてあげないといけないなとマニキュアで彩られていく娘のプクプクした指を見ながらぼんやりと思った。

 


ピンヒールをコツコツと鳴らし、ロングスカートをなびかせて颯爽とやってくるおばちゃんは娘にとってキラキラした人に見えているだろう。私が大好きだったおばちゃんと同じように。

罪深い二歳児

ひまわり あなたはなぜそんなに…

そんなにいつもボクを

うっとさせてくれるの

まだまだまだまだほしいよ

そのことばで体が宙に浮いてこまるの

あなたのことを僕のものなんて

偉そうに言ってしまってごめんね

愛しいあなたのすべてを

私が欲しいとおもう気持ちは罪ですか?

 

CHARA  罪深く愛してよ 歌詞より引用

 

最近この曲にハマっていて毎日聴いている。CHARAがウィスパーボイスとでも言うのか、あのステキな声で語りかけるようにウキウキに歌い上げるハッピーな曲である。一見若者達の恋の歌?と思いそうだけれど、今の私のある境遇?状況?に重なっていて一人笑ってしまう。

 

ようじくん あなたはなぜそんなに…

そんなにいつも母ちゃんを

うっとさせてくれるの

まだまだまだまだほしいと思うよ

ずっと抱っこはしてあげられないよ

母ちゃんは全て僕のものなんて

偉そうに言ってしまっているけれど

ワシはまだ2歳で赤ちゃんだから

何やっても許されると思うのは罪ですか?

そうだねー罪じゃないのかもしれないね…

 

 

 でも本当にいつも うっ とさせられる。

 慎み深い心を持って生きろ!と言うけれど母ちゃんも人間だから怒ってしまうんだよ、ごめんね。本当にまだまだ心が小さくて、30半ばにしても絶賛精進中なんだよ。かの有名な孔子大先生ですら  "60にして耳順う"  とおっしゃっているのだから、30半ばなんてまだまだひよっこなのでプンスカ直ぐに怒ってしまうのよ。

彼なりの作戦なのか何なのか母ちゃんのイライラ指数が上昇してくると、"母ちゃぁぁぁぁぁん!ニコニコ(笑) 大好き!ギューー" ってしてきて私の体にまとわりついてくる。すると何でかさっきまでの怒りがじわじわ〜っと吸い取られてどうでも良くなってしまうのが9割。まぁそれでも治りきらないときが1割はあるんだけど…それにしても二歳にして笑ってごまかすという術を習得。あれは人が本能的に習得する技なのかもしれない。笑う門には福来る・・・・ちょっと違うか。

 

あと三年、あと三年と思いながらも今日も 罪深き二歳児に   “ウッ” っとさせられながら過ごす。いつかかけがえのない想い出になってCHARAの歌の世界観のようにキラキラしたものになるだろう、きっと。

 

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マニッシュとコケティッシュ

今回はマニッシュな感じにしてみました〜と美容師さん。

 

ほう、それはいい。こんな感じかな?

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ほーう、なるほどなるほど。ちょっとモードな感じの方のマニッシュね。もう中年だしね、大人っぽく影があって、モード感満載な感じでね。

 

 

 

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 ん?実際は大分違う感じに仕上がっちゃったね。そら寒い、色んな意味で。これは私の問題だ、わかってる、ちゃんと。決して美容師さんの所為でもないし、マニッシュのせいでもない。わかってる。ただ私の理想が高すぎたのと想像力が豊か過ぎただけ。そもそも顔の骨格と目の堀の深さが実際と違うから、髪型云々の問題ではない事も…わかっている。夢見る少女じゃいられない、もう中年だから。

 

 

 

もう随分と短いですねーと美容師さん

これ以上短くするとしたら刈り上げですねー

あー次回はそれもいいかもですね!

 

 

コケティッシュな感じで!!

コケティッシュ

コケティッシュ

コケティッシュ

 

 

え??それってどんなの?刈り上げのコケティッシュなの?大丈夫なの?それ?

 

ググってみると

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 らしい。

 

ほんとにー??

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大丈夫なのぉー??

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今回も攻めすぎじゃないー??

 

 

ググった中でもかなりの選りすぐりを挙げてみた。またしても高すぎる理想と有り余る想像力を発揮し、まんざらでもなくニヤリとする中年女。

 

 

次は是非ともそれでお願いします!

 

 

コケティッシュで!

 

 

母ちゃん椅子

今、私は2歳の息子の椅子である。

家にいて床に座るとほぼ彼の椅子である。バタバタ用事をして家の中を走り回っている時、二歳の息子はゾンビみたいに両手を前に出して  ア"ーーーーーア"ーーーーーー  と唸りながらついてくる。そしてタイムリミットの10分というボーダーラインを過ぎる頃、ヤイヤイ言いそうだなー…もうそろそろ限界かな?と感じたとき、床に座り私は彼の椅子になる。ゾンビはたちまち落ち着きを取り戻し人間の小坊主に戻る。

あぐらをかいてその足の上に彼が座ったとき、もうすぐ私の顎に彼の頭が付きそうなくらいの今しかない特別なサイズ感でちんまり収まっている。母ちゃん椅子に座るために存在する愛しく特別なサイズ感、である。母は椅子になっている間も洗濯物を畳んだり、床をコロコロして埃を取ったり、おもちゃが散らかっている周囲を整えたりとソワソワしてしまうのだが、一番好きな椅子での過ごし方は息子の坊主頭を顔でスリスリしたりクンクン匂いを嗅いだりすること。髪の毛は柔らかくて、匂いはまだ赤ちゃんに近い匂い。そんな幸せな瞬間を見返りとして母ちゃんは今日も椅子と化す。

そのうちに母ちゃん椅子も要らなくなるだろう。友人のベテランお母さん達が良く言う  子供が成長して手離れしたら寂しいよ、何かぽっかり穴が空いたみたい  ってやつ。私はどちらかというと  "早く大きくなってくれー、早く自分でおマンマ食べてくれー、外食に饂飩はいい加減もう飽きたー、早く母ちゃんにフリーダムをーーーー"と切に願っているタイプの母親なので良く理解出来なかったんだけれど、母ちゃん椅子卒業  は将来ふとした瞬間に寂しいと思う事があるかもしれないな、と思った。床に座った時何かが足りないと感じた時、それはちいこいゾンビ小坊主の重みや匂いや温もりなのだろうなぁ、と椅子になりながらぼんやりと想像をし、トイレを我慢する母であった。

 

 

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記憶力とダイヤモンド

最近のティファニーの看板の前で5歳の娘が必ず言うこと、

 

 

これ母ちゃん持ってるやんなーーー!

 

 

ソリテールのシンプルなダイヤモンドリングと、メレのデザインのダイヤモンドリングティファニーカラーの水色をバックに大きく印刷された大型看板である。だけど私が持っているものは正しくはこれでは無い。実際はこれの1/5くらいの大きさのダイヤモンドが一粒キラリと光るソリテールのリングである。結婚するときに主人がなけなしのお金で頑張って買ってきてくれたものだ。サイズはブカブカ、ドラマみたいと笑いながら、とても感動して嬉しくて涙が出たのを憶えている。残念ながら私が持っているものはこれだけで、ダイヤがたくさん散りばめられたメレのリングは持っていない。いつかは買ってくれるかしら?とちらりと旦那様を見たが寒さに震えガクガクブルブルしているのでそれどころではなさそうである。しかし良く憶えている。子供の記憶力には度々驚かされる。見せたことあったかなー?と記憶を辿るが思い当たらない。娘があまりにも大きい声で無邪気に言うもんだから周りの道行く人々が

 

 

あの人ティファニーのあれ持ってるんだってー そんな風には見えないわよねー 

人は見かけによらないもんだわねー

ほんとにねー

ねー

ねー

 

 

とヒソヒソ言ってんじゃないかしら?と自意識過剰で無駄な心配をする母である。人は自分に関わる事以外は興味がないものである。

 

 

家帰ったら見せてなー!!

(声がでかいよ、娘さん)

 

 

とまだ無邪気におしゃべりを続けている五歳の娘、分かった分かったと早く通り過ぎたい母。子供の"正直"という名の無邪気さが怖い・・・・と苦笑いである。子供の前では言動・行動共に気をつけなければならないなーーーと冬の寒さと娘の驚異的な記憶力にブルッっと震えた。

いつか私の小さなリングはこのしっかり者の娘の物になるのだろうか。あのリングの価値がわかるようになったら

 

 

そういえば母ちゃん、あのティファニーの指輪どうしたん??

 

 

と言ってきそうだなと遠い将来を想像しニヤリとしてしまう母である。

 

 

 

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色んな色の時間の粒が降り積もって

 

地層みたいに何重にも重なっていく。硬い所もあればサラサラな所もあって、粘土みたいにネバネバしてるときもある。尖っていた所も滑らかにならされて、だんだんまあるくなっていく。でも確実に堅固に頑丈になっていく。

 

時間が変えていくのだろうな。

 

重なって重なって滑らかに強く、でも一番上はふわふわな豊かな土壌になって、芝生や野草で覆われ、虫や動物達に恵みを与えられる様なそんなモノになれたら素敵だなーと思う。

祝二重

最近息子の右目が二重になった、というお話。

 生まれつき左目だけが二重な息子。二重じゃなきゃダメというわけではない。見た目が右目だけが腫れぼったく見えてしまうだけの事。娘も父親も綺麗な二重で、自分で言うのもアレなんだけど私もばっちり二重なため、息子ももちろん二重だろうと思っていたら

 

 中途半端!!

 

 右目の腫れぼったさがちょっとワルな感じの昭和感が全面に押し出されたお顔の愛すべき息子である。

 

そのうち右も二重になんのかなぁーとか、

 ん??もしや一重に揃っちゃうとか?とか

 

母は色々想像を巡らせる。彼の成長と共にどちらにいくか影ながら興味津々で見守っていたのだが、どちらに転がるか、その片鱗を思わせる習慣が徐々に出てきた。

 

体の調子が悪くなると右目も二重になる

 

 

大量の目やにと共に…という個性を見せ始める。

 

 

 

こ、こ、これはいよいよ二重になるか!!

 

 

 

と期待を隠せない母。だが回復するとまた一重に戻ってしまった。そんな事を繰り返して2年が過ぎた。ところが11月の初旬から風邪で体調を崩し二重になってから現在に至るまで二重継続中。回復してからかれこれ1ヶ月ほどになるだろうか。とりあえず一ヶ月二重記念日として記録しておこうと思う。ぱっちりお目々という武器を手にしたにも関わらず、顔全体に醸し出される昭和感は一向に抜けず。頭は丸坊主の3ミリにされマルコメ君、今は5ミリくらいに伸びたかな?あらゆる人に頭を なでなで〜 されて人々を癒している。

 

そう言えば体調を崩した11月の初旬といえば、ちょうどマルコメ君にした時期と重なる。風邪をこじらせたのは坊主にされて頭が寒かったからではないか疑惑が周囲から浮上している。まさかなぁーとか他人事に思っていたのだけれど、最近私も髪を切って、今までで一番短くして、ほぼおでこ丸出しってくらい前髪を短くして実感した事。

 

 

頭寒っ!

 

 うん、きっと風邪をひいたのは坊主のせいだ。今までそこにあり守ってくれていた天然ウール100%の髪の毛を突如失ってしまったのだから…それは寒かっただろうな…申し訳ない事をしてしまったなぁー…と反省する母なのであった。

 

 

 

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靴下についての色々

主人は仕事柄安全靴を着用する。その硬いつま先のせいもあってかよく靴下に穴があく。親指の爪の外側部分である。3足990円の安物の靴下だけれど縫ってくれとリクエストがあるものだからせっせと縫う。するとまた縫ったすぐ横に穴があく。また縫ってくれと言うのでまたまたせっせと縫う。これを一枚あたり4回くらいは繰り返すだろうか。するとつま先が何重にも縫い合わされていき歪に小さくなってゆく。それでも良いと言うのでまたせっせと靴下を縫う。靴下は小さくなる一方である。

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 ちなみに普段履きの靴下はというと乾燥機で縮んで子供の靴下並みにこじんまりしている。本来のサイズ差8センチは乾燥機により吸い取られてちんまり、この有様である。

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彼が持っている靴下は全部縮こまっていく宿命なのか、それとも運命なのか。まったくもって気の毒である。

 

5歳の長女はとりあえずヒラヒラ〜のキラキラ〜が大好きで、これには本当に頭を抱えているのだけれど、日々彼女のこだわりは強まっていく一方で、もはや親の力では抑えきれなくなっている。もうこれは彼女の個性だ!これを伸ばしてやる方がいいのでは…と考えを改め、なるべく彼女の意に沿うものを着せてやろうと苦心しつつも努力している。素材感、着丈、色、アレンジの可能性、そして世間的に見ておかしい事になっていないか、あらゆる方向から彼女の衣服を選んでいる。そんなこだわりのファッションに似つかわしい靴下、それはもちろんフリフリのレースが施されたこんなやつで親より高価な靴下をはいている。

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家族で唯一洗濯ネットに入れて洗濯する高待遇っぷり。この靴下格差社会という現実…父ちゃんの靴下が可哀想…である。

 

また自分の足にフィットするものでなければならない。ピタっとする服やチクチクするウールの服も嫌いだが、それ以上にフィットしない靴下はもっと嫌らしい。

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もう探すのに疲れてしまって靴下難民と化している、彼女ではなく母が…である。もちろんそんなに母ちゃんが悩んでいる事など彼女は知らない。

 

私の靴下は足首丈のものが6足、それで全てである。

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何て事ない無地のシンプルなやつで鮮やかな赤が4足、黒が1足、青が1足という偏った内容である。最近服装の定番化運動を推し進めており、その内の1つ"赤色の靴下"がそれである。冬こそ鮮やかな色を纏いたい!その想いが発端となり赤色靴下に発展した。

何とも地味な所から攻めたものである。

三足千円の靴下を同じ鮮やかな赤色の靴下三足を買うときは何だかドキドキした。家の近所の店だったので、他で出くわした時

"あっ、赤靴下の女だ!今日はたこ焼き買ってるぞ!!"

とか思われたりはしないだろうか、とか……。ただの小心者である。

あと需要が無いからか、無地の鮮やかな赤色の靴下ってなかなか見つからない。いざ見つけた時は在庫が4足しかなく、全部買いたかったのだけれど3足千円ということもあり一足諦めたのだが、その店の前を通り赤の靴下が無くなっているのを見る度に、

やっぱりあの時買えば良かったなぁー"とか、"惜しい事をしたなぁー"とか小さい後悔をするのである。

 

 

2歳になった息子は無駄に大量のお下がりの靴下を所有している。微妙に着古されている靴下でも"おれパンダ!""おれカエル!"と小さな指で必死に足元を指して嬉しそうにアピールしている。

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概ね満足そうである。

 

 

 

ってか靴下如きと完全にナメてたけど、

靴下なんて履けりゃいいやん!と完全に下に見てたけど、

 

 

 

靴下って意外と難しいのね!

あずき

5歳の娘が嬉しそうに「かあちゃんーーほらーーーー」と言って駆け寄ってきた。

大切そうにお菓子のグミの袋から何やら出す。

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ん???なんだなんだ?

 

 

 

 

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小豆三粒である。

 

どうやら保育所で小豆を植えたらしく残った小豆をひとり3粒ずつ持ち帰った様だ。目をキラキラさせて小豆三粒を宝物と表現する娘が眩しい母ちゃんである。このまえはネギを収穫していたが、次は小豆の栽培に挑戦するらしい。

 

なかなか渋チョイスである。

割と年配の保育士が多めだからか、セレクトが古風である。バジルとかパセリとか言われるより何だか落ち着く。

 

今度の休みにこの3粒の小豆を植えてみようと思う。

 

 

 

そういえば個人的にも最近小豆にお世話になっている。それは

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自家製の小豆のホットアイマスである。

これが本当に気持ちが良い。ジンワリと小豆の温熱効果で目の奥まで癒されるのである。ホットタオルでもいけるのだが、直ぐに冷めてしまう。小豆は水分を沢山含んでおり、温めることで蒸気が放出され湿熱になる。その熱を利用したのが小豆カイロである。この気持ち良さは蒸気による湿熱が体の奥までじんわーーーり染み渡っているから。素晴らしい!是非皆さんも試して下さい。

 

作り方と使いかた

小豆をお茶パックにフタが閉めれる程度に詰める。

電子レンジで600W 40秒ほどチン。

タオルに包んで目の上において下さい。

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こんな感じになります。市販の小豆だとアイマスクが沢山作れてコスパ良しです。大きめの袋に入れて首の後ろに置いたりしてもとても気持ちが良さそうです。

蒸されているので小豆のにおいが結構します。ちなみに上のイラストで紫色で怨念の様に表現されているのは小豆臭です。私は割と好きなのであまり気になりませんが、これは個人差がありそうですのでご注意を!ラベンダーとかローズのフレイバーを入れても良しと書かれている方もいらっしゃったので臭いが気になる方は試してみる価値ありかもしれません。まあ、私は小豆臭、なかなか好きですけどね!

 

 

なんかこういう婆ちゃんの知恵袋的な感じ?先人の知恵的な感じが大好きだ。昔の人は限られた物資や環境の中で色々工夫して偉いなぁーといつも感心するのである。

 

ちなみにイラスト中の

ハァーーーーー

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といっているのはオッサンではなく中年のオバハンなのでご注意を!ベリーショートってセットしないときはどうにもこうにも微妙…まあ、髪型だけの問題ではなさそうだが。これで小豆臭かったら本当にどうしようもなさそうである。

 

やっぱりラベンダーかローズの香りが必要かもしれない。

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毎日色々あるけれど

テキトウでも、計画が変更になったとしても、芯だけはぶれないそんな強さを持っていたい。

 

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自分の中で優先順位をしっかりと持てばおのずと方向性が見えてくる。

常に意識すること

その意識が無意識のうちにそこへ導いてくれる。

 

 

 

松本紳助という番組を見ていた時の印象的な話

寿司屋になりたかった島田紳助少年はずっとずっと意識していた。そしたら教わってもいないのに魚を捌ける様になっていたのだそうだ。それは意識の中でずっと寿司屋になりたいと思っていたから常にそちらの方向にアンテナをはっていたからだと言っていた。テレビで魚をさばいている場面があると自然に真剣に見るなど、そのような無意識の内に意識をし、それらの知識を積み重ねることによって魚がさばけるようになったそうだ。まあ、寿司屋にはなっていないのだけれど。でもその延長上なのか料理は趣味として日常的に楽しんでいると言っていた。

 

 

普通なんだけれど説得力がある。実行して実現しているんだから。才能 ?素質?と言ってしまえばそうなのかもしれないけれど。

人は必ず大人になり、嫌なことや、世間や社会の不条理な事をやり過ごす術を持たなければならない。迷った時、辛い時は無意識の中の意識の集積 はきっと自分の精神的な支えになってくれるような気がするのだ。 

 

 

 

 話変わってお疲れ気味の主人がボヤいております。

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:筋斗雲(キントウン)があれば運んでくれるのにね。

主人:それいいなー

:でも狭い家だからね、色々ぶつけられそうよ

主人:つま先とかオデコとか先端は危ない、痛いしね

 

という、またもや考えてもどうにもならないドラゴンボールの夢のアイテムに想いを馳せる中年夫婦。

 

ついでにちょっと筋斗雲について調べてみよう。

 

筋斗雲とは(ウィキペディアより一部引用)

雲の乗り物(わざわざ布団にいかなくてもこれで気持ちよく眠れそうである)

マッハ1.5推定時速1800キロで飛ぶことができる(早いな)

亀仙人が「良い子」と呼ぶ様な心が清らかな人しか乗れない。(全く乗れる気がしない)

しかし乗れる人にしがみついて乗ることは可能(娘で試してみる価値あり。まだまだピュアである。)

悟空が使用しているものは少人数が乗れる程度の大きさ(押入れに入れれそうでちょうど良いサイズ感)

亀仙人の師匠のカリンが持っていたものは大きく好きな大きさにちぎって持っていくことができる。(普通に便利)

悟空が持っているものは亀仙人がカリンから貰ったものだそうだ。(へええええ)

だが亀仙人は筋斗雲に乗れなかったそうだ。(だろうなっ!!!!!!!)

 

 

まあ、乗れないだろうね!間違いなく 

 

 

 

そんな私のくだらない考察にも面白おかしく返してくれる癒し系のうちの主人も常に意識している事がある。それは、、、、

 

唐揚げ屋ナベちゃん もしくは たこ焼き屋なべちゃん

 

のお店を出す事である。真剣なのでいつかは叶うかもしれません。

ん?そこ迷ったらあかんやろ!唐揚げ か たこ焼きか どっちかに決めろ?だって?

 

ぼんやりざっくり決めた事を叶えていくほうが夢が入る余地がある

 かの有名な吉本ばなな先生がおっしゃってた素晴らしいお言葉。だからいいのです!ざっくり

 

唐揚げたこ焼きで